前回は国語の重要な点について書いてみました。今回は読書について。
一般に読書は国語の力をつける近道と言われますが、最近では電子書籍や聞く読書など様々に電子化されたものも身近になってきています。かくいう筆者も現在電子書籍に挑戦しています。この電子書籍、本当に便利でどこにでもPadを持っていきさえすれば自分のLibraryを持って歩ける優れものです。しおりを付けたり言葉を途中で調べるなんてことも簡単。遠視(老眼?)のために文字を大きくしたり、文の中の検索もお手のもの。なんと便利なものができたものだろうと感心しきりで読んでいます。漫画もたくさんあるそうでハマっている方も多いはず。
世の中いいことずくめではないのは当然かと思わせられたのは、電子書籍の外観や目次だけでは本のボリュームが直感的に分かりにくく、今どの辺を読んでいるのかということもパーセンテージなんかで出てきて何ともちょっと古めの人間には肌感覚がまだ馴染めないと思っているところです。
ただ、いずれにせよ人間が書いた作品(最近はAI作なんてのもあるようですが)にどんなツールであっても親しんでいくのは良いことなので、これはこれと楽しみながら読ませてもらおうと思っています。